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【読書録】読書メーター5月分まとめ

2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1392ページ
ナイス数:35ナイス

黒田官兵衛: 智謀の戦国軍師 (平凡社新書)黒田官兵衛: 智謀の戦国軍師 (平凡社新書)感想
著者が去年の大河「軍師官兵衛」の時代考証を手がけたとあって、読んでいるうちに去年の大河のワンシーンが次々と思い起こされた。ただし新書ということもあって官兵衛と三成の関係などもっと掘り下げて知りたいと感じたことも多々あり、これから黒田官兵衛関連の書籍をもっと読んでいきたいと思う。
読了日:5月25日 著者:小和田哲男
新装版 播磨灘物語(1) (講談社文庫)新装版 播磨灘物語(1) (講談社文庫)感想
去年の大河ドラマ「軍師官兵衛」を観たこともあり、最近刀剣乱舞にハマっていることもあってクロカン熱がこみ上げてきたので古書店で購入した一冊。去年の大河とは違って官兵衛がクリスチャンになるタイミングは早いし、荒木村重と出会うのも荒木が織田に下ってからという設定だったが、司馬遼太郎のことだから何らかの裏付けはあるのだろう。次巻は半兵衛が登場するのかな? 楽しみ。
読了日:5月20日 著者:司馬遼太郎
平城京の住宅事情: 貴族はどこに住んだのか (歴史文化ライブラリー)平城京の住宅事情: 貴族はどこに住んだのか (歴史文化ライブラリー)感想
住宅事情から浮かび上がる当時の政治情勢、国際情勢は興味深く、特に大伴氏に焦点を当てて律令国家の完成とともにウジが解体されていく様子がよく分かった。高位の貴族にしても、その邸宅は相続されるわけではなく、官衙や寺となり、その結果天皇と高位にある貴族との差が歴然としたというところが腑に落ちた。本書は考古学的な要素も取り入れたことで説得性も増し、一般書にしては大胆に古代史にメスを入れる一書となった。書店で偶然見つけた本だが、読めてよかったと思う。
読了日:5月18日 著者:近江俊秀
ふたり女房  京都鷹ヶ峰御薬園日録ふたり女房 京都鷹ヶ峰御薬園日録感想
移りゆく四季折々の景色とともに、はんなりとした京都弁で綴られる物語たち。「ふたり女房」で一気に惹きつけられました。妙味とでも云いましょうか、京都弁も相まって絶妙な味わいがあります。「粥杖打ち」は史学科出身の作家らしい、教養溢れる筆致で関心いたしました。もっとこの時代の宮中のことを知りたくなりました。現代作家の小説はあまり読まないんですが、『日輪の賦』『満つる月の如し』と読んできて、ついにファンになってしまいそうです。
読了日:5月12日 著者:澤田瞳子
エロティシズム (中公文庫)エロティシズム (中公文庫)感想
やっぱり私は澁澤が嫌いだ。教養人は好きだけれど、澁澤のそれは雑然としすぎていて理屈っぽい私には肌が合わない。それは学生時代から感じていたことだったけれど、かつてよりは幾分私も丸くなったのでそれほど抵抗なく読めた。「恋愛とはもろもろのフェティシズムの複合体である」という言葉に出会えたことを含め、自分の性向を再考する契機ともなったし勉強にもなったので収穫はあった。
読了日:5月7日 著者:澁澤龍彦

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夕星桔梗

Author:夕星桔梗
元日本古代史ゼミ所属。作家志望のアマチュア物書き。

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