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【美術鑑賞】2015年美術鑑賞まとめ

今年観に行った展示

■西洋美術
・グエルチーノ展@国立西洋美術館
・ワシントン・ナショナルギャラリー展@三菱一号館美術館

■日本美術
・江戸のダンディズム展@根津美術館
・うらめしや~、冥途のみやげ展@藝術大学大学美術館
・蔵王権現と修羅の秘宝@三井記念美術館
・村山華岳―京都画壇の画家たち@山種美術館
・手芸で創る美の世界at百段階段@目黒雅叙園

■博物館
・戦国図鑑@埼玉県立歴史と民俗の博物館
・大関ヶ原展@東京都江戸東京博物館
・聖母が見守った奇跡―長崎の教会群とキリスト教関連遺産―@長崎歴史文化博物館
・東京国立博物館 本館および東洋館の展示

もっと西洋美術を見ようと思い立ったはいいものの、結果的にはふたつほどしか観られませんでした。来年はボッティチェリ展にレンブラントとフェルメール展、カラヴァッジョ展など気になるものが目白押しなので、ぜひ西洋美術に触れあいたいと思っています。
今年末から始まった展示ではプラド美術館展とBunkamuraの「英国の夢 ラファエル前派」展が気になっているので、一月を目処に行けたらと考えているところです。
西洋美術に挙げたこのふたつの展示はいずれも印象に残ったのかポストカードを買いましたが、特にグエルチーノ展の宗教画には心打たれました。
もともとミッションスクール出身ということもあって、キリスト教絵画にはなじみがあるからでしょうか。マリア像や聖母子像を観ていると癒やされるとともに崇高な美を目にしたような心地になります。

日本美術で特に心に残ったのは三井記念美術館の「蔵王権現と修羅の秘宝」展。
三井記念美術館のニッチな仏教美術の展示は以前から大好きで、2012年の「琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展」も未だに記憶に残っています。
「蔵王権現と修羅の秘宝」展では何よりも鏡像を観られたことが収穫でした。これからもこうした仏教美術の展示を続けて欲しいという願いをこめて、図録を購入しました。仏教美術は一年に何度も観たくなるのですが、今年はほぼこの展示のみとなってしまったのが心残りです(思い返せばトーハクの本館で仏教画の展示を観たこともありましたが)。来年は根津美術館にて仏教美術のコレクション展があるので今から待ち遠しいところです。

今年は例年よりも博物館へ行った一年になりました。何よりいい思い出になったのは、親友と観に行った「戦国図鑑」展。地方の展示ながらも戦国BASARAとタイアップしつつ、埼玉の独自性のある展示を展開していたところに深い郷土愛を感じました。
今年は刀剣乱舞の影響で刀剣や武具類の展示が目立ちましたが(私が通っただけでも、トーハクでの三日月宗近・獅子王の展示や根津美術館の江戸のダンディズム展など)、その中でも埼玉県立歴史と民俗の博物館の展示は一種の勝機を得た賭けのような意気込みが感じられて、学芸員とも関わりのある親友のすすめもあり図録を購入しました。
普段なかなか行かないところにある博物館の展示だけに新鮮さを感じられたのかもしれません。
また長崎に帰省した際に観た「聖母が見守った奇跡」展では、次号の『文芸ラジオ』に掲載予定の新作を書き上げるのに大いに刺激を受けました。
長崎の教会群とキリスト教関連遺産が世界遺産に登録されることを願っています。

さて来年はどんな展示と出会えるのか、今から楽しみです。
現時点で気になっている展示だけでもそれなりの数に上るのですが、そのうちのいくつを消化できることか……。こればかりはご縁なのでしょうね。あまり気負わずゆるりと楽しみたいと思います。
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夕星桔梗

Author:夕星桔梗
元日本古代史ゼミ所属。作家志望のアマチュア物書き。

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