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【紀行】2015.07.28~07.30 近江旅行 参



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3日目は近江八景のひとつ、堅田は浮御堂へ。
さすがに名所とあってか浮御堂から観る琵琶湖の風景は格別なものがありました。
海鳥がかわいらしく鳴いていたのが印象に残っています。

阿弥陀如来をお祀りした本堂にお詣りしていると、「隣にいる者に感謝し、大事にせよ」と聞こえました。今回の旅の旅程はすべて彼氏がプランを練ってくれたので、任せきりになってしまって申し訳なかったのですが、仏様にはそれがお見通しだったのですね……。
日頃彼氏のことは大事にしているつもりでしたが、今回の旅ではおんぶにだっこ状態だったのでハッとさせられました。
29日の白鬚神社でのお言葉といい、近江の神仏はなんというか……鋭いですね。霊威が高いというのが正しいのかもしれません。

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浮御堂の御朱印。

それからしばらく堅田周辺の寺社を訪ねて回りました。
外観だけでも撮っておけば良かったのですが、堅田の歴史資料館では堅田の歴史を知ることができたので、寺社巡りをする前に訪ねておいて正解だったと思います。
中はこぢんまりとしていたものの、堅田の歴史が書かれたパネルが展示してあったり、二階に上がると涼の道具や日用品とおぼしき道具が並べられていました。観ている間、資料館のひとがずいぶんと熱心に堅田の歴史を教えてくださいました。
地元の人々がこの堅田という土地に愛着を持って暮らしているのが伝わってくるようでした。

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こちらは伊豆神社。その歴史は古く、平安時代に遡ります。

当社の草創は寛平四年(西暦八九二年)と伝えられています。
 宇多天皇の寛平年中諸国行脚の法性坊尊意僧正により、三嶋明神の分霊を此の地に勧請したものであります。
 又村上天皇天暦三年五月(西暦九四七年)山城加茂大神を勧請し、神田大明神伊豆大権現の二神を祀り、堅田大宮と奉称され堅田全域の総鎮守として、崇敬されて来ました。
 さらに当社を中心に室町時代より宮座(今の自治組織)があり、殿原衆と全人聚の会議制で運営されたことが、歴史上明らかであります。
 主祭神は大山祇の命で御神徳は農林、鉱業、海運、漁業、酒造等多方面に亘り、海運の神と崇められています。当神社の奥に伊豆の霊石幸福を呼ぶ石があります。(伊豆神社の由緒板より)


彼氏はこの神社が合議の場となっていたことにいたく感心して「生きた神社だったんだね」と評していました。
中世のことは専門外なので疎いのですが、当時は宗教施設というものはみなが集い合議をする場としてふさわしかったのでしょうね。

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こちらがその幸運を呼ぶ石。彼氏ともども触ってきました。何かいいことがあるといいですね◎


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この日は朝早く出発したこともあり、時間に余裕があったので彼氏の提案で日吉神社へ。
社殿は国宝やら重要文化財のオンパレードでした。
一時は比叡山の延暦寺とともに織田信長によって焼き討ちに遭い、再建されたようです。
猿を神の使いとして崇めていることもあって、豊臣秀吉にもゆかりの深い神社なんだとか。
そしてなにより西本宮のご祭神・オホナムチは天智天皇7年(668)大津京遷都にあたって、奈良の大神神社から分祀されたそうで、私も日頃瞑想のたびに大神神社の大物主神から「また来なさい」と呼ばれている身としては緊張したのですが、「三輪山の大物主神より言づてを預かっている……」と聞こえたきりでした。あとは何を云われたのか覚えていなくて……。
肝心なところを忘れてしまったなとちょっと後悔しています。

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日吉神社の御朱印(東本宮と西本宮の二種類)


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続いて電車に揺られて三井寺へ。写真は近江八景のひとつ、三井の晩鐘です。

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三井寺の金堂。この中に入ると仏像がたくさん安置されていました。

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徳川家康より寄進された三重塔。パンフレットによると、もとは奈良県・比蘇寺の塔で、室町初期の建築だそうです。

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三井寺はとにかく敷地面積が広くて、回るのも一苦労でしたが、本堂に安置されている仏像を直接観ることができて、仏像好きな私としてはたまらないお寺でした。
中には平安時代の作の仏像もいくつかあって、思わず澤田瞳子さんの『満つる月の如し』を思い出してしまったり……。

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三井寺は井浦新さんも深く関わりのあるお寺みたいで、井浦さんの撮った三井寺の仏像のポストカードや井浦さんが監修したお香が売られていました。井浦さんは大河ドラマ・平清盛で私の好きな藤原頼長を演じていらっしゃったこともあり、また日曜美術館にご出演なさっていることもあり、好きな俳優さんでもあります。
写真は井浦さんのサインです。
お香好きとしてはよっぽどお香を買おうか迷ったのですが、この時はあいにくと金欠だったので見送りました。
三井寺を後にしてからやっぱり買えば良かったと後悔しました……。

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三井寺の釈迦堂の御朱印。三井寺にはたくさんの堂が建っているのでそれぞれ違う御朱印があったのですが、すべてを集める金銭的な余裕がなかったのでこれだけいただいてきました。

その後石山寺に行く予定だったんですが、残念ながら私の体力が保たず、今回訪ねることはできませんでした。
その代わりに大津へ行って家族と親友へのお土産を買い、京都駅へ。


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井浦さん監修のお香が買えなかったのが悔しくて、京都駅で自分用のお土産に桃のお香を買いました。
昨日さっそく焚いてみたのですが、なかなかいい香りがして気に入りました。
今回の旅のお土産は御朱印とお香、というなかなか渋いセレクトになりました。まあ去年の奈良・京都旅行でも似たようなものだったんですが。

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そして一昨日ネットで検索してみると、三井寺のお香も通信販売されていることが分かったので、ついふたつとも注文してしまいました。
これを買うためだけにまた三井寺へ行かねばならないかな……と思っていたので本当に良かったです。
そして今朝、お香が届きました。まだ焚いていませんが、箱から漂ってくる薫香に胸がときめきました。
リラックスタイムに焚いてみようと思います。
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夕星桔梗

Author:夕星桔梗
元日本古代史ゼミ所属。作家志望のアマチュア物書き。

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