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高橋真琴個展「真琴あけぼの草子ー和の姫君たちー」@ギャラリー向日葵

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高橋真琴個展「真琴あけぼの草子ー和の姫君たちー」を観に行ってきました。可愛らしい姫君たちに心ときめきました◎
中でも「藤の姫君」と「白百合の祈りーキリシタンの姫君ー」に心奪われてしまったのですが、グッズ化されてなくて残念。
本日ようやく先週分の大河ドラマ軍師官兵衛を見たばかりだったので、「白百合の祈りーキリシタンの姫君ー」に描かれた、十字架を胸にかけた可憐な姫君が荒木村重の妻・だしちゃんに見えてしょうがなかったです。
他にも枕草子の「春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて」を題材にしたシリーズ作品があったり、邪馬台国のイヨを主題にした作品があったりと、思わず足を止めて見入ってしまいました。
西洋のお姫様モチーフの作品も多くて、こちらもかわいらしかったです。
お客さんはロリータさんが多いのかなと思ってたんですが、梅雨とあってかそういうお召し物の方は見当たらず。
どちらかというと往年のファンと思われる比較的年配の方々が多かったです。
高橋さんご本人も在廊していらっしゃいましたが、私はそれまで特にファンというわけではなかったので、話しかけるのは憚られました。
高橋さんの絵柄の「和の姫君たち」を見たい一心だったものですから笑
でも大好きなかぐや姫のクリアファイルが買えて嬉しかったです◎
天使の絵はちょっとキリシタンを意識してみました。華やかでかわいらしさを前面に出した絵もいいのですが、こうしたシンプルな雰囲気の方がより愛らしさが引き立つ気がします。

ともあれ多忙な中での強行軍だったので、前から気になっていた銀座の純喫茶でゆっくりするいとまもなく……。今度はぜひそのカフェでくつろいでみたいと思ってます。
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総合文化展@トーハク東洋館

昨日は久々にトーハクの東洋館へ。
川端康成旧蔵品の宋代の青磁を見られて、以前五島美術館での中国の陶芸展で、宋代の青磁に心動かされた身としては感慨深かったです。

トーハクの常設展は撮影禁止の表示があるもの以外撮影しても良いそうなので、思わず撮ってしまいました。
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それから銅鏡の展示は何度見ても良いですね。去年東洋考古学の講義で中国漢代〜三国時代の銅鏡について学んだので、トーハクの東洋館を訪ねるたびに足を止めて見入ってしまうのです。
唐代の華やかな図像の鏡もいいですが、やはり神仙思想を表した漢代の鏡の方が個人的には好きですね。
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丸い鏡は漢代のもので、春秋時代の琴の名手、伯牙とその友・鍾子期が描かれています。

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装飾的な形の方は唐代のもので、鶴、鳳凰、獅子、麒麟に乗った仙人が描かれているそうです。

そして定期的に足を運んでいる中国絵画の展示は、今回は羅漢十六図でした。
羅漢に関しては全くの無知だったのですが、龍とともに描かれた羅漢が気になりました。
あれはどの羅漢なのでしょう……。
こちらは撮影禁止だったのでお見せできず、謎は深まるばかりです。

その後、しばらく彼氏と文学談義をしていたのですが、そこで興味深かったのは、当初は芥川などの短編小説家の方が漱石などの長編作家よりも文学的地位が高いとされていたのが、やがて「小説といえば長編」と見なされるようになったという話でした。
漱石も当初は大衆小説家と見なされていたのだそうです。
芥川は長編小説が書けなかったから自殺したのかもしれない、という彼の言葉にはハッとしましたが。
私はずっと日本近代文学の短編小説が好きなのです。芥川しかり、鏡花しかり。
川端は長編も短編も割と好きですが。三島は短編が好きですね。短編集の『女神』がその一例です。
やはり短編小説というのはセンスを問われるんですよね。短編小説が上手い作家はセンスが尖ってます。
それから「近代文学から離れられずに最近の小説が読めない」と云うと、「それは近代病だ」と返ってきました。
考えてみれば日本の近代のあのわずかな時間に、あれほど良質な作家とその小説が生み出されたというのはすごいことだと思います。
現代ではとても考えられませんよね。近代という時代は否定的に捉えられがちではありますが、そこから生まれてきた文学作品の数々を見ればあながち悪いというだけでもないのかなと思います。
プロフィール

夕星桔梗

Author:夕星桔梗
元日本古代史ゼミ所属。作家志望のアマチュア物書き。

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